みなさんこんにちはユウジです。
みなさんは人に教えるのは上手いですか?
私は自分では上手いと思っていませんが、周りから上手いと言われることはあるので、上手いほうだと思います。
ただ、テレビなどで難しいことを分かりやすく説明している人をみると羨ましく思ったり、ああいう人になりたいと思うことはあります。
そこで教えるのが上手い人と下手な人にはどういう違いがあるのか、私の主観になってしまいますが、教えるのが下手な人が少しでも上手くなるようになってもらえれば幸いです。
教えるのが上手い人と下手な人は何が違う?
①知識量の違い
教えるのが上手い人は知識量が多いため、いろんなものに例えて話すことができるため、同じ内容の説明でも人によって話を変えられえるため一人一人に分かりやすく説明することができます。例えば学校の先生とかで授業面白いなと思う先生はいろんなことを知っていて話が脱線する先生が多くなかったですか?
逆に教えるのが下手な人はどうしても自分が説明したいことをそのまま説明するため、理解できない人にとっては理解できないまま終わってしまいます。
②理解度の違い
これも①と似ていることですが、説明する物事についてどれほど自分が理解できているかが大切になります。
教えるのが上手い人は、しっかりと理解しているため、どんな疑問も納得のいく説明をすることができます。
逆に教えるのが下手な人は、上辺だけの知識だけで説明しようとするものですから、自信のない説明になってしまい相手の疑問にも満足に答えられないということに陥ります。
これは私の先生が言っていたことなのですが、「人に教えるというのは自分が完璧に理解していないと教えられない、教えることは自分の一番の勉強になる」
これは、自分が理解するだけなら80%くらい理解できていればいいのですが、相手に教えるときは100%理解する必要があるということです。
③相手の立場に立てるかの違い
教えるのが上手い人というのは相手が何を分かっていないのかが分かる人です。
逆に下手な人は、自分の知識をひけらかすだけで相手が理解できない説明をしてしまう人です。
この違いは結構重要で、①と②が完璧でも、相手の立場に考えられない人というのは説明が下手な人になります。逆に知識がなくても相手の立場を理解できる人は教えるのが上手い人になることもあります。
例えば、頭の良い人が自分は賢いんだというアピールだけを考えて、難しい単語などを並べて説明したところで、相手は全く理解できないため頭が良くても教えるのが下手な人という風に思われてしまいます。
逆にあまり知識がない人は、自分が理解できた部分が、相手の分からない部分であることが結構あると思うので、相手の分からない理由が理解できるため、自分は「こうやって分かることができた」と分かりやすく説明することができます。多分私もこの類だと思います。
以上が私が思う教えるのが上手い人と下手な人の違いです。人に教えることは自分が理解する以上に難しいことですが、教えるのが上手いというだけで尊敬の眼差しで見られることは間違いないです。教えるのがあまり得意ではない方、まずは知識を増やしたり、理解を深めていくことも教える上で大事ですが、なによりも相手が何が分からないかを理解して一緒に考えていくことが一番大切なのではないでしょうか。
ということで今回はここで終わります。ありがとうございました。